爪や爪まわりの水虫は、水虫の中でも再発性が高く、また治療に1年ほどの時間と根気が必要なため、難治性と言われてきましたが、水虫薬を使って根気よく治療をすれば、完治させることが可能です。 なお、爪に感染した爪は、残念ながら水虫薬で治療をして、中にいる白癬菌がゼロになったとしても、元の爪には戻りませんが、新しい爪が生えてくると再びキレイな爪へと戻ってくれます。

水虫薬エフゲンは、他社で販売されている市販の水虫薬や処方箋薬と比べると、必ずしも強い成分の水虫薬ではありませんが、販売を開始した半世紀前から、「水虫が完治した。」「再発しにくい。」と言われており、人気が衰えることがありません。これは水虫となった患部を剥がして抗菌するといった水虫薬エフゲンの特徴に加えて、水虫の原因菌である白癬菌を除菌するのではなく、活動力を失わせることで治療をしていくため、幅広い白癬菌に効果があるためです。

水虫の完治までの時間は、人それぞれ症状や状況が異なりますので、ひとまとめにして期間をお伝えするのが難しいのですが、一般的には最低でも3ヶ月は必要だと言われています。なお、かかと水虫の場合は、半年から1年、爪水虫や爪床水虫、爪まわりの水虫といった場合には1年以上の期間が必要になるとお考え下さい。なお、治ったと思っても、すぐに治療をストップさせるのではなく、プラス1ヶ月ほど余分に塗り続けることが水虫を完治させるコツとなっています。