水虫と聞くと、我慢できない痒みを連想しますよね。
足指間の水虫が痒くて我慢できず、デスクの下でこっそり足指を
ゴソゴソ動かしているおじさま・・・
通勤電車の中で、土踏まずの痒みに必死で耐えてらっしゃる
おじさま・・・・
おじさまだけでなく、お嬢さまも?!
でも、実は「水虫=痒い」ではないんです。
水虫は白癬菌と呼ばれる真菌が表皮の一番外側にある角質層に
寄生する皮膚病ですが、寄生するだけだと痒みは伴いません。
水疱型や趾間型のように、比較的角質層の薄い部分に出来た
炎症を伴う水虫の場合に痒みが見られます。
趾間型だと皮がふやけてめくれ赤くなっている、また土踏まずに小さな
水疱がポツポツできるなどなど。
つまり、水虫の痒みは炎症によって2次的に生じているものと考えられ
ます。
角質増殖型のように角質が厚い部分に出来た水虫は、ほとんど痒みを
伴いません。ですので、ただ、かかとが荒れているだけと思ってそのまま
にしている方は要注意です。
冬ならともかく、夏場でもかかとがカサカサする方は水虫を疑ってくだ
さい。
しかも、角質増殖型の水虫は治りにくいのが特徴です。
永年かかられている方で足裏全体が角質増殖型の方や、爪白癬も痒みは
ありません。
水疱型や趾間型のひどい痒みに耐え切れず、市販の水虫薬を塗布されて
も痒みが治まると、面倒になって塗布を中断してしまう方がとても多い
です。
痒みが治まったからといって完治したわけではありません。
角質に白癬菌が存在する限り、また再発してしまいます。
かゆみが治まり、皮膚の表面がきれいになってもしばらく塗布をお続け
ください。
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