同じ家族なのに、水虫にかかる人とそうでない人がいるのは
なぜでしょう。
かかとがガサガサしている人や、皮膚にひび割れなどがある人は
ツルツルお肌のひとより白癬菌がつきやすいといえます。
★その8★でも触れましたが、例えば足指の間がぴったり
くっついている方、足指が太く丸い方なども菌がつきやすいです。
このような特徴のある方は、足指間がいつも湿った状態になって
いるので、菌がつきやすいですし、角質に入ると繁殖しやすい
といえます。
つめの周りの皮膚もガサガサしやすいので、つきやすい部分だと思い
ます。
上記の見た目のちがいではなくて、同じ皮膚でも分子レベルで
差があり、特定の分子構造を持つ人は白癬菌がつきやすいそうです。
免疫学の上でも、角質に白癬菌が侵入しても強く排除しようと
する作用が働く方と、そうでない方がいらっしゃるようです。
同じようなきれいな足裏のA子さんとB子さん。A子さんには白癬菌が
まとわりつくのですが、B子さんにはつかない、ということですね。
「水虫にかかる人は、治ってもまたかかる」とよく言われます。
免疫学上の問題とこの皮膚構造の要因から、かかりやすい人と
そうでない人がいるんですね。
水虫によく似た皮膚病があります。水虫かどうかは皮膚科のお医者さまで
判断していただきましょう。