毎年、初夏に悪化する水虫。皮がめくれたり、指間がジュクジュクしたり
水疱がみられたものも、10月ごろになるとなんとなく治まってくる。
気温が低くなると白癬菌の活動は弱まります。
水虫は治りにくいと、よく言われますね。これは水虫薬での治療に
よっていったん症状が治まった後も再発が多いということになります。
では、見た目でよくなったと思われる水虫に治療は必要でしょうか。
これはその方の水虫にかかられていた年数、症状、部位などによって
千差万別で、個人差が大きいので一概には言えません。
また、これまでの治療法によっても大きく違ってきます。
目安として、見た目の症状が良くなってからさらに3ヶ月くらいは必要
かと思われます。爪白癬の治療は半年から1年、ひどい方はそれ以上
かかる場合があります。
角質層にいる白癬菌の量によって水虫の症状は左右されます。角質層の
深いところに白癬菌が少しくらい残っていても、そのほかの菌が死んで
しまえば、見た目の症状は完治したものと一緒です。
でも、この深〜いところに少しだけ残った白癬菌が曲者です。
見た目がきれいになっても、少し治療をつづけられることをおすすめ
します。
1日に2回塗布されていたものを1回にしていただいたり、また、2〜3
日に1回にしていただいても良いと思います。予防的にも良いと思い
ます。
治療を中止され、角質の奥深くに菌が潜んでいた場合、冬の間はおとな
しく冬眠していますが、初夏になるとまた活発に動き出します。
今度は、この動き出した時が勝負です。白癬菌が広がらないうちに徹底
的に退治してしまいましょう。
こうして2シーズンかけて治療されてもよいと思います。
もちろん、今年がんばって治療されて、来年の初夏に出てこない方は
白癬菌は残っていなかったということですね。